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YouTubeで英語リスニングを練習する方法|字幕を消すと聞き取れない人へ
目次
字幕をつけて見れば、ちゃんと分かります。字幕を消すと、同じ場面がほとんど聞き取れません。
私は長いあいだ、これを実力不足のせいだと思っていました。大学院まで英語を専攻して、今も英語を使って仕事をしているのに海外ドラマが聞き取れないのですから、なおさらです。ところが何年YouTubeを見ても聞き取れるようにならなかった理由は、別のところにありました。字幕をつけた瞬間から、私は聞くのをやめて字幕を読んでいたのです。
やり方を変えてから、ようやく少しずつ変わってきました。いま毎日やっている手順を、そのまま書いておきます。
練習用の動画は映画よりトーク番組
最初は好きな映画で練習していました。2時間かけても、残るものはわずかでした。上映時間のわりにセリフのない場面が長く、映像が助けてくれるので、聞き取れたつもりになりやすいのです。
そこで条件を変えました。短い時間にくだけた話し言葉がたくさん出てきて、しかも見ていて飽きないもの。そうやって絞っていくと、アメリカの深夜トーク番組に行き着きました。ジミー・ファロンの番組などはYouTubeに公式動画が多く、字幕も番組側が付けています。
字幕は最初に一度確かめておくと安心です。YouTubeの自動生成字幕は、発音が崩れたところや早口の部分でよく間違えます。間違った字幕で覚えると、間違ったまま覚えてしまいます。おすすめ学習動画には手動字幕が確かな動画だけを集めてあるので、選ぶのが面倒ならここから始めても大丈夫です。
聞き取れない30秒だけを区間リピート
動画を丸ごと見直すのは時間がもったいないです。聞き取れないのはたいてい一部分で、動画全体ではありません。
手順はこうです。まず字幕を消して聞きます。聞き取れない所があれば、その区間だけをA/Bで指定して5、6回流します。それでも分からないときだけ字幕を出して確かめ、また消して聞きます。先に答えを見てしまうと、そこから先は耳で聞き取ろうとしなくなります。
速すぎるなら0.5倍速まで落としてかまいません。ふつうは再生速度を下げると声が低く間延びしますが、Dollimは音程を保つので声の調子はそのままです。本人の声のままゆっくり流れるので、聞き流していた音のつながりがはっきり聞こえます。
ディクテーションで聞き取れない所を突き止める
「聞き取れない」だけでは、何を直せばいいのか分かりません。どこで聞き取れないのかが分かって、初めて手が打てます。
区間を繰り返しながら聞こえたとおりに書き出してみると、つまずく場所はいつも同じです。私の場合は前置詞と助動詞の短縮形でした。ofが消えたり、would haveがひとかたまりになったりする所です。それが分かってからは、そこだけに耳を向ければよくなり、ずいぶん早くなりました。
知らない表現が出てきたら、字幕をタップして意味を見て、そのまま単語帳に保存します。辞書アプリに切り替えなくていいので、流れが途切れません。以前はこのためにアプリを3つ行き来していて、勉強がしょっちゅう止まっていました。
最後はシャドーイングで口に覚えさせる
耳でとらえた文は、一度声に出すと記憶に残ります。Dollimではシャドーイングした自分の声を録音して、お手本と並べて聴けるようにしています。
発音の採点は、あえて入れていません。点数を見て何を直せばいいか分かったことが、私には一度もないからです。二つの音を続けて聴けば、自分の声がどこで短く、どこで平板になっているかは自然と聞こえてきます。
1日3文で十分です
毎日動画を1本終わらせようとすると、長続きしません。私は字幕なしで完全に聞き取れる文が3つできたら、その日の勉強は終わりにしています。
Dollimを入れて、おすすめ動画からどれかひとつ開いてみてください。聞き取れない区間を繰り返すところから始めれば十分です。英語のほかに、韓国語やイタリア語、スペイン語の動画もあります。
私自身、今も毎日これを続けています。使っていて不便な所や、こう変えてほしいという点があれば、support@hyunsanglabs.comまで送ってください。
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