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約 3分

韓国語リスニングの勉強法|ドラマが字幕なしで聞き取れない理由と練習

私は韓国語が母語です。日本語で韓国語の勉強法を書くのは少し不思議な気分ですが、Dollimのおすすめ動画に韓国語の動画を加えてから、日本の学習者の方がどこでつまずくのかをよく考えるようになりました。

ハングルは読める。単語も文法もそれなりに分かる。なのにドラマを字幕なしで見ると、セリフがひとかたまりで流れていく。この悩みには、はっきりした理由があります。

読めるのに聞こえないのは、書いてあるとおりに発音しないから

ハングルはすぐに覚えられる文字です。そのぶん、つづりどおりに読む癖がつきやすくなります。ところが実際の会話では、ほとんどの文でつづりとは違う音が出てきます。

  • 連音化:한국어は「ハングク・オ」と区切らず、[한구거](ハングゴ)とつながります
  • 鼻音化:감사합니다の합は、後ろの니に引っぱられて[함]になります
  • 激音化:좋다は、ㅎとㄷがぶつかって[조타]になります
  • ㅎの弱化:좋아요のㅎはほとんど消えて[조아요]に聞こえます

ネイティブは、これを変化だと意識すらしていません。教科書どおりの音を待っていると、いつまでたっても耳に入ってこないのはそのためです。

変化が起きる数秒だけを繰り返す

ドラマ1話を見直す必要はありません。聞き取れないのは、たいてい音が変化している数秒です。

聞き逃したセリフがあったら、その区間だけをA/Bで区切って繰り返します。最初は字幕を消したまま聞いて、5、6回流してもだめなときだけ字幕で確かめます。確かめたらまた字幕を消して、つづりと違う音がどう聞こえるのかを耳で追います。これを繰り返すうちに、「ハングク・オ」を待っていた耳が、つながった「ハングゴ」をそのまま拾えるようになります。

自動字幕はハングルでも当てにならない

YouTubeの自動生成字幕は、韓国語でもよく間違えます。音の変化が多いぶん、聞こえた音をそのまま別の単語に変換してしまうことがあるからです。間違った字幕で練習すると、音と単語の結びつきごと間違えて覚えてしまいます。

おすすめ学習動画には、手動字幕が付いた韓国語の動画だけを選んであります。

0.5倍速で、つながった音をほどく

会話のスピードについていけないときは、0.5倍速まで落としてみてください。Dollimは速度を下げても音程を保つので、声が低く間延びしません。どこで音がつながり、どこでㅎが消えたのかが、ゆっくりほどけて聞こえてきます。

知らない単語が出てきたら、字幕をタップすれば意味が出て、そのまま単語帳に保存できます。ハングルを辞書に打ち込む手間がかかりません。

口に出すと、日本語とのリズムの違いが分かる

聞き取れるようになったら、声に出して追ってみます。日本語を話す方がつまずきやすいのは、パッチムの後ろに母音を足してしまうことです。밥を「パプ」と読むと、韓国語の耳には2音節に聞こえます。

Dollimではシャドーイングした声を録音して、お手本の直後に聴けます。点数は出しません。二つを続けて聴けば、どこで母音を足してしまったか、どこでリズムが日本語に戻ったかは、ご自身の耳で分かります。

好きな番組の1フレーズから

教材用の音声より、好きなドラマやバラエティのほうが続きます。今日聞き逃したセリフを1つ、字幕なしで聞き取れるようにする。それだけで十分です。

Dollimを入れて、おすすめ動画から韓国語の動画をひとつ開いてみてください。

韓国語の学習で使いにくい所があれば、support@hyunsanglabs.comまで送ってください。

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